それはハワイで2度目のバスに乗ったときのことでした。
ハワイでは日本のスイカみたいなカードで、ホロカードというものがあります。
これにお金をチャージしてバスに乗りますよ。
しばらくバスに乗っていたら降車ボタンが無いことに気がついたんです!
えっ⁉この前乗ったときあったよね?
▼初めてバスに乗った時は、日本と同じく降車ボタンがあったんです!
この日はライエからクアロア・ランチに向かうのにバスに乗りました。
他にお客さんも2人しかいなかったから、どうやって降車しているのか他の人の様子を見れません。
運転手さんに言って降りるの?私たちの知らないボタンがあるんだろうか?あまり英語が話せない私たちはどうすればいいのかドキドキ。
急いでネットで調べたら”ヒモを引っ張る”とうような記事がでてきました。
ですが通信状態が良くないので詳細は見れません。
「え?ヒモってこの窓際のワイヤーのこと???」
こんなよくわかんないワイヤー引っ張って本当に大丈夫なのか⁉とすごく不安になりました。
パートナーリスオと話し合いつつ、
もし降りれなかったらワイが運転手に言ってくるよ。
と言ってくれたので、私はいったん落ち着きました。
▼いよいよ私たちが降車するバス停の前の駅まできたので、思い切って引っ張ってみます!
すると、「stop requested」のアナウンスと掲示板の文字が!!
ハワイのバスを降車するときは、ワイヤーを引けばよかったんです。
まさか、ワイヤーを引っ張って降車するなんて思ってなかったので驚きました。
でも後からガイドブック見たら、この降車方法が書いてありましたよ。
海外の常識が日本と同じとは限らないですね。
▼その後は何度もバスを利用しましたが、ワイヤーを引っ張って降車できました。
後日知人が「カナダもそうよ」って教えてくれましたよ。
ハワイだしバスも日本とそんなに違いは無いだろうと思って乗っていましたが、ワイヤーを引っ張って降車を知らせるなんて思ってもみなかったです。
初めてハワイは知らないことがいっぱいですね。