45歳にして初めて東京ビックサイトで開催された「コミティア」に行ってきました!
コミティアって聞いたことがあったものの、エッチな同人誌が売っている場所?みたいな昔のイメージしかありませんでした。
今回はコルクラボマンガ専科6期生のお仲間が多数出店するとのことで、行ってみることに。
初めて行って戸惑ったことが多々ありましたので、行ってきた感想を紹介しますね。
コミティアってなに?
コミティアは「オリジナル作品だけの同人誌即売会」のことです。
プロアマ問わず、自分のオリジナル作品(イラスト・マンガ・評論情報・オリジナルグッズ)を販売できるんですよ。
自分の作品が形になって販売できる場所なので、普段からイラストやマンガを描いている人にとっては実際に作品を直接手にとってもらえる機会になりますね。
今回行ってきたコミティア情報
2022年11月27日(日曜日)
時間:11時〜15時 東京ビックサイトの西1・2・3・4ホール
コミティアってこんな感じ
コミティアがどんな場所なのか、よくわからないまま行ったので会場に入ってあたふたしまくりでした。
会場に入るにはカタログを購入する必要があるんですね。
カタログは一冊1,500円。
コミティアで案内していたスタッフさんが「カタログ買われるかたはこちら・入場する方はこちらで〜す」と案内されていたんです。
カタログ必須だとわからなくて、入場でお金を払えばいいのかと思ってたら違って、カタログを買い直しに入口に逆戻り。(どこもかしこもめちゃ広い)
▼手に入れたカタログがこちらです。
▼カタログについている連絡先カードに電話番号かメールアドレスを記入して、リストバンドと交換して会場に入れますよ。
このカタログに出店者や注意事項・会場全体の地図など書いてありました。
情報量が多すぎる〜。(;´∀`)
会場がとっても広くて、出店数が約3000~5000もあったのが驚き!
お客さんもたくさんいて混んでました。
事前知識がないと店を探すにも、現在地がどこなのかも迷います。
かなり歩くので軽装で両手が空くスタイルがおすすめですね。
会場内も熱気で熱い!
建物は1階と2階に別れていて、出店者はアルファベットとあいうえお順+数字で自分の場所を割り当てられていました。
マンガも、青年マンガ・少女まんが・歴史・動物・旅行記・ギャグ・アダルトSFなどカテゴリーに別れて出店されていましたよ。
販売する時間が11時〜15時と短いので、人気のある出店者さんは店じまいが早かったです。
14時位になったら撤収するところも多かったですね。
コミティアは事前にチェックして効率よく回るのがいい
今回の目的は、コミティアの雰囲気を知りたい・マンガ仲間に会う・息子のお使いで本を購入するでした。
目的を果たせればいいかななんて思っていたのですが、実際に行ってみると出店者さんたちがどれもこれも面白くて、気になって時間が全然足りなかったんです。
会場に入ったのが13時くらいだったのもスタートが遅かったですね。
次回は事前にWEBカタログをチェックしたり、SNSをチェックしたりして効率よく周りたいです。
常連さんは何度も訪れて、自分の好きな見かたのコツを掴むんだなぁ…と思いました。
コミティアで購入したもの
はるむすびさんの「みちくさ」
こちらはコルクラボマンガ専科同期のはるむすびさんの本です。
以前に作った同人誌を在庫処分で持ってきた、と言っていたのですが幽霊が出てくる短編集に胸キュンでした。
最近の作品も読ませてもらったけど、はるさん作品てキュンとさせてくれるんですよね〜!
トリハラサユリさんの短編集2冊
サユリさんもコルクラボマンガ専科6期の同期です。
サユリさんは社会派な話題をテーマにされていて、読むと引き込まれます。
神護カジキさん「獣人という個性がある世界」
カジキさんもコルクラボマンガ専科6期の同期で、作品やフェチが『獣人』に一貫してるんです。
オフ会で熊肉の缶詰差し入れしてくれたときは、ますます好きになっちゃった…。
payanoさん「mint green days4」
こちらは旅行記のエリアを歩いていて見つけた本です。
しまなみ海道の体験記だったので、今後の旅行の参考になると思って購入しました。
絵柄がシンプルで可愛くて、ほっこりします。
はるかさん「ワンマン夏休み」
こちらも旅行記エリアで見つけたひとつ。
身長が高くて美人で脚が長くて、スタイルがめっちゃいいモデルのようなお姉さんが本を売っていたんです。
こんなモデルみたいな美人が、インドでバイク旅するってどういうこと?と惹かれて購入しました。
こんな世界があるんだなぁと興味深く読めました。
先に本人を知ってから読むとより楽しく読めますね。
PEKOさん「腐ったオタクの自転車ライフ12」
こちらも旅行記エリアです。
作者のペコさんがほんとに楽しい人で思わず購入!
ご本人はスナックのママのような風貌なのに、アメリカに1400kmも自転車乗りにいって、それを詳細にマンガに書くってギャップがすごいです。
「表紙は美人じゃないと売れない」とおっしゃってて、マンガのご本人はかなり簡略化されていました。
自転車には興味はなかったのですが、自分が体験したことない世界を知れるってやっぱりエッセイって面白いですね。
なないろ畑さん「宇都宮線巡り」
こちらは息子に頼まれた本です。
マンガではなくイラスト集ですね。
宇都宮線の駅を擬人化してて、めっちゃかわいいです。
とっても人気の作家さんで、欲しい本が1冊しか手に入りませんでした。
上手詩織さん「女装文化の歴史」
こちらはどのエリアで見つけたかわからなかったのですが、「表には出てないけどQHGが日本人にしたことが書いてあります」と言ってたんです。
え?なに秘密文書?みたいなドキドキ感があって思わず買ったんですが、内容も興味深くて面白い!
後半のある男性の体験記は、戦後の裏歴史を知れました。
その他の本
▼こちらは私が購入したものではないのですが、マンガ家の仲間が見つけたものです。
八王子だけにある「きぬた歯科」の看板だけを集めた写真集。公認だそうです。笑
▼こちらは「自販機グルメの旅」これ見たら全国の自販機巡りしたくなる!
こちらの2冊はいずれも偶然見つけた本だそう。
面白い本に出会えていいなぁ。
さいごに
初めて訪れたコミティア、すごく面白かったです!
好きなことを形にするのって素敵だし、私も自分の作品を本にしたくなりました。
東京ってオタク文化が洗練されていて改めて感動です。