こんにちは!多摩手はこです。
イラストレーターをしているとよく「あなたのLINEスタンプってあるの?」と聞かれることがあります。
でもLINEはあまり使っていなかったので、LINEスタンプを使うイメージが沸かず今まで作っていませんでした。
子供が小学生のときに子供のイラストをスタンプ化したことがあったのですが、LINEをアカウントごと消滅させてしまったので、スタンプも行方不明になってしまったんです。
最近はジムの筋トレ仲間とのやり取りが活発になってきたので、自分用のスタンプも欲しくなり作ることにしました!
ということで、久しぶりにLINEスタンプを作った感想や注意点などを紹介していきますね。
ラインクリエーターズマーケットに登録する
まずはこれをしないと始まらないのですが、LINEアプリを持っているならすぐにLINE Creators Marketのサイトで登録ができますよ。
公式のマニュアルは画像つきでわかりやすく解説されているので、だいたいここを見るとわかると思います。
ですが、ちょっとわかりにくいこととか、ほんとにこれでいいかな?と思うことがいくつかありました。
タイトルは英語が必須
海外で販売されるから、英語のタイトルと説明文が必須なんです。
え?じゃあ日本語で表示されないの?と心配になったのですが、言語を追加で「日本語」を追加すれば大丈夫ですよ!
私ははじめにここがわからなくて英語だけで申請したのですが、後から気がついて日本語も追加しました。
▼タイトルも説明文もGoogle翻訳を使いましたが、言葉の意味が正確かどうかはわからないです…。
翻訳も正確じゃないかもしれないけど、まっいいか。
画像を用意する
なるべくシンプルで色をあまりつけずに、始めは簡単なものにしようと思いました。
始めから時間がかかって凝ったイラストにすると、途中でやる気がなくなると思ったんですよね。
プロクリエイトで透過の画像を作った後に、クリスタで色塗りをしましたよ。
24個作ったのですが、割と色塗りに時間がかかって、他のこともしながらなので2日かかりました。
画像を用意するときに、画像の名前をmain・tab・01~24まで名前をつけて圧縮ファイルにすると一気に画像がアップロードされますよ。
▼PCで下準備して、まとめて圧縮しました。
▼圧縮したものをアップロードすると、番号通りに並んでくれます。
ひとつひとつアップロードは面倒なので、一気に圧縮ファイルでアップロードするのがおすすめですよ。
タグの編集
これも以前にはなかった機能なのですが、ひとつひとつのスタンプに対してタグを付けることができます。
タグは探すときに、使う人が検索しやすいのでとても大事だと思うんですよね。
ひとつのスタンプに対して9個はつけられるので、なるべくスタンプにあったタグをつけます。
この作業はかなり地味で面倒なのですが、がんばりましょう。
完成したらプレビューで確認
完成したら審査のリクエストをします。
▼プレビューで自分のスタンプを確認すると、自分のスタンプができています!
やっぱり自分のスタンプあるとうれしいです。
審査は営業日1〜2日ほどかかるそう。
7年前は数日かかりましたが、今は早いですね。
審査でリジェクトされた「インドネシア問題」
LINEスタンプを審査リクエストした翌日、こんなメールが届きました。
インドネシアだけ削除ってどういうことだろう…?と調べてみると、イスラム教に対して様々なタブーがあるようです。
▼例えばこちら
- 豚肉とアルコール
- 左手の使用
- 人前で怒らない
- 腰に手を当てる
- 頭は触らない
- 公衆でイチャイチャしないなど
なかなか厳しい国ですなぁ〜
というわけで、修正しました。
次回からスタンプ作るときは始めからインドネシアのチェックを外しておけばいいですね。
修正したら次の日には販売可能になりました。
さいごに
たぶん7年ぶり?くらいにスタンプを作りましたが、LINEスタンプって画像さえあれば簡単に作れることがわかりましたよ。
これからちょっとLINEスタンプ作りにハマりそうです。
▼多摩手はこのスタンプはこちら