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映画【バクダット・カフェ】を観た感想

映画バクダットカフェ

2025年は月に一回くらいは映画館で映画を観よう!と決めたので、さっそく気になっていた映画”バクダット・カフェ”を観に行ってきました。

札幌狸小路のシアターキノで上映していたのですが、大きい映画館では観れない作品ばかりなのでシアターキノが好きなんです。

前情報はYouTubeで予告を観ただけで、カフェが舞台でなんだかおしゃれそうっていう理由だけで決めました。

バクダット・カフェを観た感想

1989年に上映された映画で、36年前の作品だったけど4Kに修復されているから映像がとってもキレイで最近の映画のようです。

バクダット・カフェは、アメリカ西部の砂漠に佇む寂れたモーテル「バグダッド・カフェ」に集う人々の交流を描いたヒューマンドラマ。

前半から中盤までの不穏な雰囲気からして、これはバットエンドに終わりそうだ…と思っていたんです。

しかし女主人ブレンダとヤスミンが打ち解けて、まさかのハッピーエンド!

ブレンダあんなに怒っていたのに、心を許せば優しい人なんだな。

ヤスミンのマジックでバクダット・カフェが繁盛して、登場人物全員がハッピーになっていく様子が心地良い。

ヤスミンがビザが切れてドイツに帰ったときの落胆からの復活が、物語のラストをより盛り上げてくれます。

ただちょっと気になったのが、ブレンダさんがお店のショーでミュージカル女優のように別人キャラがやや違和感でした。

中盤までの疲れた主婦感からのすごいギャップが、私のなかで埋められない…。

でも最後までワクワクしてとっても楽しい映画でした。

音楽も映像もおしゃれで、映画は知らなくても「コーリング・ユー」は誰もが耳にしたことがある音楽だと思います。

さいごに

久しぶりに映画を観に行ったこともあって、すごく映画を楽しんできました。

家で手軽に映画を観れる時代だけど、スマホで観ると他のことが気になったり他の通知が来たり、いつでも自由に出来るから集中しては観れないんですよね。

映画館だと世界観にひたれて、改めて映画を観るって良いなって思えました。

1989年の映画にはスマホが無くて、スマホのない時代って人がいきいきしてて良いな。

ABOUT ME
多摩手はこ
北海道札幌に住んでいます。フリーランスで漫画・イラスト・ライターのお仕事しています。